どうも、SHU(@kitajimashuichi)です。
今回は中国・四国のドライブやツーリングにおすすめのスポット、山口県長門市の「元乃隅稲成神社」を紹介したいと思います!
元乃隅稲成神社
山口県長門市油谷津黄に位置する「元乃隅稲成神社」
昭和30年に地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さんの枕元に白狐が現れ、「これまで漁をしてこられたのは誰のおかげか。」と過去からの関わりを詳細に述べた後、「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったことをもとに、太鼓谷稲荷神社(島根県津和野町)から分霊されて建てられました。

「稲荷」神社は数多くあれど「稲成」神社は、日本でも此処と太鼓谷稲荷神社(島根県津和野町)の2社のみだそうです。
「成」の字は成就を意味し、様々な願いが叶うようにという願いが込められたといいます。
商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神です。
絶景スポット

鳥居の「朱」・海の「青」・さらには緑のコントラストが美しいパワースポットでもあります。
昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居(縁起が良いとされる)が、龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻です。
海に向かって鳥居が連なるのは日本でもここだけと言われており、青草の緑・タンポポの黄色・白波の白など時期によっていろいろな色が付け加えられ、四季折々の絶景が楽しめます。
また、ここは夕日スポットでも知られています。夕日に浮かび上がる鳥居もまた魅力的です。
鳥居の先の断崖は、「龍宮の潮吹」として国指定の天然記念物・名勝に指定されています。
この地帯の海蝕地形は、波で削られ洞ができており「竜宮」と呼ばれています。
その場所に勢いよく波が入ることで、圧縮された洞内の空気が隙間から一気に海水と共に吹き上げられることを「龍宮の潮吹」と言います。
アメリカのニュース専門放送局(CNN)が2015年3月に発表した「Japan’s 31 most beautiful places」(日本の最も美しい場所31選)の1つとして選ばれ話題となりました。

神社敷地内にある高さ約6mの大鳥居の上部には「日本でもっとも入れにくい」とも言われる賽銭箱が設置されており、見事賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われています。
開館時間
日の出から日没までとなります
アクセス方法
クルマ
- 中国自動車道「美祢IC」から車で約60分
- 龍宮の潮吹(りゅうぐうのしおふき)
- 食事処「汐風(しおかぜ)」 0837-32-2003
- 最寄駅JR山陰本線「仙崎駅」・要予約
公共交通機関
- 最寄り駅JR山陰本線「長門古市駅」からタクシーで約20分(運賃:片道約2200円前後 ※交通状況によりますのであくまで目安です)
- JR山陰本線「長門市駅」からタクシーで約40分
駐車場
- 第1駐車場 24台(出口鳥居目の前) ※大型バス可(第1駐車場のみ観光バスの駐車場への乗り入れは可能です。)
- 第2駐車場 24台(徒歩6分・約300m)
- 平成30年3月までは無料
※平成30年4月より駐車場整備に伴い有料化され、1時間あたり以下の料金が発生するようになります。
- 普通車 300円
- バス 1500円
- バイク 100円