フトアゴヒゲトカゲ図鑑




どうも、フトアゴブロガーのSHU(@kitajimashuichi)です。

流通するすべての個体が改良品種であるフトアゴヒゲトカゲには非常に多くの表現が存在します。また同じ表現の個体でも個体差は千差万別なのでバリエーションは無限にあるといっても過言ではありません。

色彩型、模様型、コンボ型と大きく分けると3つの系統に分類されますがここではその代表的な品種を紹介したいと思います!

 

フトアゴヒゲトカゲの代表的な品種

ノーマル

選別交配などでとくに手を加えられていない原種に近い基本形といえる種です。とくにノーマルとして販売されることは少なく、単純に「フトアゴヒゲトカゲ」として流通しています。黄や赤の褐色をベースにするものが多いですが個体差は大きいです。また色彩個体の中で発色の弱い個体をノーマルとして販売することも多いので成長とともに美しい表現に成長する個体も存在します。

引用:キョーリン

典型的なノーマルともいえる原種に近い表現の個体。

ハイカラーと呼ばれるノーマル表現のうち、模様の表現が明確で色彩もはっきりとした個体。

レッド

赤みの強い個体を選別交配して作られる色彩表現の代表種です。とくに鮮やかな赤が強い個体は人気が高いです。選別交配で作られた色彩個体なので遺伝性を伴う品種ではないのでベースとなる血統によってその表現の個体差は大きいです。

引用:キョーリン

まさにレッドの名にふさわしい表現の個体。

イエロー

黄色みの強い個体同士を選別交配して作られた色彩表現です。オレンジに近いものからより黄味の強いものまでバリエーションが多いです。黄色の発色がより鮮やかな個体が人気です。全体をイエローの色彩が表現される個体は模様などに影響されないムラのない表現も多いです。

引用:Dr ツルのエキゾチックアニマル情報室

まさにイエローの名にふさわしい、とても美しい表現の個体。

オレンジ

レッドやイエローと同様にオレンジの強い個体を選別交配して作られる個体を指すがオレンジ自体が赤と黄色の中間色でもあるのでレッドの表現に近い個体から黄味の強い個体までその境界線はやや曖昧でもあります。

イエローとオレンジが混ざり合ったような独特の表現が美しい個体。

ハイポメラニスティック

ハイポの名称で流通されることも多いが直訳すると減黒色素のことを指し、つまり黒色色素が減少した変異個体のことを指します。色彩以外にはクリアネイルと呼ばれる半透明な爪を持つことも特徴です。品種としての遺伝は劣性遺伝をし、レッドやイエローの色彩からくすみをなくし、美しい品種を作出するのに重宝されます。

引用:キョーリン

トランスルーセント

トランスルーセントとは透明という意味を持ち、その名の通り鱗が半透明で、とくに幼体はその特徴は類著で腹部など皮膚が薄い部分では青く浮き出ます。この透明の鱗は白色色素の欠乏により引き起こされる表現で瞳の回りを縁取る虹彩が瞳と同じ黒色をしているのでいわゆる黒目の表現となるのも特徴です。また他品種と比べて虚弱な個体も多いです。トランスと呼ばれることが多いです。

引用:キョーリン

レザーバック

レザー=皮、バック=背中でつまり皮のような背中を持つといった表現で名付けられた品種です。レザーバックの背部の鱗の質感はきめ細かく、大きなツブツブ状の鱗は消失し、また側面や後頭部のトゲ状の突起も他品種と比べて発達しないのが特徴の品種です。皮膚の凹凸が少ないので色彩の表現は類著に現れ、より明るい印象を持つ個体が多いです。

引用:キョーリン

レッドレザーバックの名称で流通した個体。

シルクバック

シルク(絹)のような背という意味を持つ、全身の鱗が消失して、まるで絹のような滑らかな手触りが特徴の品種です。レザーバック同士を掛け合わせる共優性遺伝で25%の確率で作出されるスーパー体です。鱗がないため、乾燥や外部からの刺激に弱いので傷つけてしまうようなレイアウトは避け、湿度を保った環境での飼育が好ましいです。

引用:キョーリン

全身の鱗が消失しており、他の品種とはまったく違う容姿を持ちます。

ウィットブリッツ

南アフリカのブリーダーの手によって作出されたパターンレスともいうべき、頭から尾までまったく表現のない品種です。劣性遺伝することが分かっています。ウィットブリッツの名の由来はアフリカーンス語で白と稲妻という意味をかけた合成語だといわれています。

引用:サウスファーム

ややグレーが強い表現の個体。

ゼロ

ウィットブリッツにとてもよく似た品種でアメリカ合衆国のブリーダーの手によって作出された品種です。ウィットブリッツと比べ体色が一貫して白いままなのが特徴とされています。

引用:爬虫類.com

白みの強いグレーが本種の特徴です。

 

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