フトアゴヒゲトカゲの日常管理【給餌編】




どうも、フトアゴブロガーのSHU(@kitajimashuichi)です。

どんな生き物を飼っていても、見ていてもっとも癒されるのは給餌のタイミングではないでしょうか。

この記事では、そんな楽しいエサやりについて紹介したいと思います!

 

はじめに

フトアゴヒゲトカゲは雑食性のトカゲであることが知られています。しかし成長の段階に応じて肉食質と草食質の配分が変化していくため、給餌のレシピも個体のサイズに合わせて少しずつ変えていく必要があります。また、エサの内容だけでなく与え方や頻度も変えていくことになるので、ここでは生育ステージごとに分けて給餌の方法を解説していこうと思います。

特に最近では各社よりフトアゴヒゲトカゲ専用の人工飼料が数多く販売されており、豊富なバリエーションの商品をうまいこと組み合わせて使うことによって、さらにフトアゴヒゲトカゲは身近なトカゲへとなってきたと言えるでしょう。

 

ベビー個体への給餌

孵化したばかりのサイズから全長で20cmになるくらいまでの個体には、動物性タンパク質を多めに与えて一気に大きく成長させてしまいましょう。この時期の給餌が一番重要なので、こまめにたっぷりと与えましょう。

  • エサの種類

活きたコオロギやデュビアなどの昆虫をベースに、野菜と人工飼料をミックスしたものを与えていきましょう。どちらにもカルシウムやビタミンなどのサプリメントを添加するとより良いでしょう。

  • 回数

できれば毎日1回は与えたいところです。タイミングとしては、朝になってケージの電気を付けてから1〜2時間後がベストです。また、個体によっては意外なほどよく水も飲むので、給餌後にはしっかりと水分補給を行いましょう。

この時期に栄養が不足すると、フトアゴヒゲトカゲは最終的に短命で終わってしまいます。だから食べるだけ与えても問題はありませんが、残ったエサは痛んでしまう前に取り除いて清潔に保つようにしましょう。

活きた昆虫を中心に与えよう

活きたコオロギを与えるのが基本です。必ずガットローディング(コオロギに栄養価の高いエサを食べさせておくこと)を行っておきましょう。

デュビアなどのゴキブリ類も良いエサとなりますが、フトアゴヒゲトカゲのサイズに合わせた大きさのものを選ぶ必要があります。

人工飼料

缶詰タイプ

缶詰タイプのフトアゴヒゲトカゲフードです。嗜好性が高く幼体などに最適です。

冷凍コオロギ

活きたコオロギを-40℃で急速冷凍し、栄養価をそのままに保存性を高くした冷凍コオロギです。

人工フード

幼体に適した栄養バランスを配合した人工フードです。水などでふやかして与えます。
若い個体が大好きな昆虫を豊富に配合した人工フードです。
高い嗜好性を実現したゲル状の人工フードです。昆虫と野菜を幼体に必要なバランスで配合されています。

 

ヤング個体への給餌

全長20〜35cmまでの若い個体には少しずつ、人工飼料や植物質のエサを多めに与えるようにしていきましょう。この時期に甘やかして昆虫ばかり与えていると、そこから先が大変になっていきます。

  • エサの種類

この頃から非活餌に慣らしていきましょう。昆虫しか食べないようになってしまうと、栄養バランスが悪いだけでなく経済的にも大打撃となります。

  • 回数

この頃から給餌回数は2日に1回程度に減らしていきましょう。また、コオロギなどの昆虫類の割合も減らしていかないと、バランスが悪くなってしまいます。

1回の量は食べるだけ与えてしまって問題ありません。だいたい生後1年で全長40cmに成長するのを目標にしましょう。

人工飼料

乾燥コオロギ

乾燥コオロギはあると便利なアイテムです。先ほど紹介した人工フードなどと混ぜて与えるのも良いでしょう。

 

アダルト個体への給餌

  • エサの種類

小松菜やチンゲンサイなどカルシウムが豊富な野菜をベースに、ニンジンやカボチャを薄くスライスしたものや水でふやかした人工飼料をミックスにして与えましょう。

  • 回数

ヤング個体と同じく2日に1回程度の給餌が理想的です。コオロギやデュビアなどの昆虫類やピンクマウスなどは、与えるとしたら月に2回程度に抑えた方が良いでしょう。

基本的には食べるだけ与えて構いませんが、その個体の太り具合を見ながら調整していきましょう。極度の肥満個体は短命に終わりますので注意しましょう。

野菜を中心に与えよう

成体サイズになったら野菜の分量を多めにしていきましょう。人工飼料も成体用にチェンジしましょう。

フルーツ類は糖分が多く栄養バランスも偏ってしまうので、極力与えないようにしましょう。

人工飼料

成体用に開発された人工フードです。そのまま与えてもいいですが生体が食べやすい形で与えるようにしましょう。
食べやすいペレット状の成体用フードです。飽きがこないようにさまざまなフードを与えるのもいいでしょう。
お湯でふやかして与える野菜フードです。野菜が大好きな成体におすすめです。

 

まとめ

フトアゴヒゲトカゲは雑食性のトカゲであるためさまざまなものを食べます。しかし成長の段階に応じて肉食質と草食質の配分が変化していくため、給餌のレシピも個体のサイズに合わせて少しずつ変えていく必要があります。また、エサの内容だけでなく与え方や頻度も変えていくことになります。

最近ではフトアゴヒゲトカゲ専用の人工飼料も豊富になってはきましたが、基本的には幼体時にはコオロギなどの昆虫類、成体時には小松菜などの野菜類を中心に与えていくことになります。そのためエサ代も結構高額になってきます。

とはいえ、フトアゴヒゲトカゲの食事シーンは可愛らしくもあり、生餌を食べるシーンは迫力もありかっこ良く見ていて癒されます!

ではでわ、みなさんもよいフトアゴライフを!