【フトアゴヒゲトカゲ】ペットリザードとしての歴史と魅力




どうも、フトアゴブロガーのSHU(@kitajimashuichi)です。

物怖じしない性質にバリエーション豊富な体質、人工飼料にも餌付きやすく表情も愛くるしい。まるで爬虫類とは思えないような飼いやすさから、もっともペットに適したトカゲとも言われることもあるフトアゴヒゲトカゲ。

今回は、そんな爬虫類初心者に人気のペットリザード代表種“フトアゴヒゲトカゲ”のペットリザードとしての歴史と魅力を紹介していきたいと思います。

 

フトアゴヒゲトカゲとは

引用:フトアゴヒゲトカゲ – Wikipedia

フトアゴヒゲトカゲ(学名:Pogona vitticeps)とは、アガマ科アゴヒゲトカゲ属に分類されるオーストラリア中東部の乾燥した草原や森林・砂漠地帯などに生息しているトカゲです。

昼行性・半樹上棲の温和でとても飼いやすいトカゲですが、驚いたり興奮すると喉を膨らませて口を開けて相手を威嚇します。その時の下アゴの膨らみと黒く発色した様子からフトアゴヒゲトカゲの名前がついています。

雑食性で主に昆虫や植物質のものなど食べ、大きい個体では全長50cmにもなります。

近年ペットとしても人気でアゴヒゲトカゲ属内では最も流通量が多く、飼育下繁殖個体のみが流通しています。飼育下では約10~15年程生きます。

ペットリザードとしての歴史

フトアゴヒゲトカゲがペットとして流通するようになったのは、1990年代と比較的近年のことです。彼らの原産国であるオーストラリアは動植物の輸出入を厳重に管理しているため、野生化で捕獲されたワイルド個体が流通する機会は機会は極めて少ないのだが、アメリカ合衆国の爬虫類ブリーダーがペット市場に初登場させてからは世界各国で盛んにブリーディングが行われるようになって急激に流通量が増加し、現在では過去にグリーンイグアナが占めていたポジションに取って代わるほどのメジャー種になりました。

フトアゴヒゲトカゲが含まれるアゴヒゲトカゲ属(Pogona)には、ローソンアゴヒゲトカゲ・ヒガシアゴヒゲトカゲ・ササメアゴヒゲトカゲ・ニシアゴヒゲトカゲ・ヒメアゴヒゲトカゲ・ミッチェルアゴヒゲトカゲ・ナラーボーアゴヒゲトカゲといった種がいるものの、それらもやはりオーストラリア固有種なので野生個体が流通することは原則的にありません。基本的に飼育下繁殖個体のフトアゴヒゲトカゲ以外は、同じく飼育下繁殖個体のローソンアゴヒゲトカゲが出回るだけです。

1990年代にフトアゴヒゲトカゲが市場に流通しはじめた頃は比較的地味な茶褐色や灰褐色の個体がほとんどだったのだが、次第に黄色が強く発色したものや赤色が強く発色したものなどが出回るようになり、現在ではそのカラーリングだけでなく鱗や皮膚の質感まで違う数多くの品種が作られています。そのことによって飼育者が自分好みの個体を選べるようになり、より一層ペットとしての人気が過熱しているという時代に突入しました。

ペットリザードとしての魅力

フトアゴヒゲトカゲがペットリザードとして、ここまでの人気を得ることとなった理由はいくつか考えられます。

フトアゴヒゲトカゲの魅力
  • 品種改良によりバリエーションやカラーリングが豊富になった。
  • フトアゴヒゲトカゲのほとんどの個体が温和で人間に対して物怖じしない体質。
  • 大き過ぎず小さ過ぎず手頃なサイズで、ペットとしての存在感がある。
  • コミカルで可愛らしい顔つきや仕草。
  • 雑食性で幅広い餌を食べ、人工飼料でも容易に餌付く。
  • 幼体は成長スピードが速く、目に見えて育っているという感覚を楽しめる。
  • 昼行性なので、明るい時間帯に観察することができる。

このように、爬虫類の中でもペットリザードとして数多くの魅力を持っています。

 

まとめ

これからフトアゴヒゲトカゲを飼育しようと思っている人は、爬虫類専門店やペットショップなどでたくさんの個体を見る事をお勧めします。

豊富なバリエーション・カラーの個体がいて、実際に見る事により体色はもちろん背中の模様も1匹ずつ違うことに気付くことでしょう。また、表現力豊かな可愛いらしさが十分伝わると思います。 そして、可能であれば実際に触れ合ってみてください。ゴツゴツとした見た目とは裏腹に意外と柔らかいトゲやプニュっとしたおなか。きっとフトアゴヒゲトカゲの魅力にとりつかれること間違いないでしょう。

あなたも1匹いかがですか?

素敵な出逢いから始まる魅力的なフトアゴライフ。きっとあなたもフトアゴヒゲトカゲに癒されること間違いありません。