熊本県に設置された、世界初「昆虫食自動販売機」が話題!早くも2機目が登場!

どうも、爬虫類ブロガーのSHU(@kitajimashuichi)です。

昨年末から爬虫類や両生類の生餌である昆虫についていくつか記事を書いてきましたが、昨年11月頃に熊本県に突如設置された「昆虫食自動販売機」をご存知でしょうか?

ちなみに爬虫類・両生類の餌ではありません。人類の餌です!

昆虫食は食糧難を救う存在として注目されており、自動販売機でも売り切れが続出する人気ぶりで話題を集めています。

私も気になって行ってきたので、さっそく紹介したいと思います!

 

昆虫食自動販売機

誰でも手軽にさまざまな種類の食用昆虫を購入できる自動販売機には、一面にポップな昆虫のイラストが描かれています。

自動販売機に並ぶのは、タガメ・バッタ・サソリ・ワーム・カブトムシ・コオロギ…。

どんな商品を購入できる?金額は?

私が行った際の、昆虫食自動販売機の商品ラインナップは全8種類!

  • 【見た目最強!】タガメ:¥1,300
  • 【チョコで包めば何でも旨い?】バッタチョコ:¥1,300
  • 【口に入れるのを躊躇うサイズ】でっかいサソリ:¥1,000
  • 【#地獄絵図】ワームミックス:¥1,300
  • 【お得感のしないお得パックww】バッタミックス:¥1,300
  • 【昔はよく遊んだもんです】カブトムシ:¥1,300
  • 【普通に旨い昆虫食!忙しい朝に!】コオロギプロテインバー(チョコ味):¥750
  • 【コオロギ50匹分のパワー】コオロギプロテインバー(抹茶味):¥750

その他にもタランチュラやサソリ、ワームチョコの缶詰は店内で販売しているとのことでした。

ラインナップは順次更新されており、価格変更も行っているようです。

商品を卸す昆虫食の製造販売会社「TAKEO」によると、昆虫食自動販売機は全国でも珍しいといいます。この自動販売機では最初の1ヶ月で約500個、約50万円分を売り上げたそうです。

人気商品を一部紹介!

ワームミックス

4種類の幼虫を贅沢に味くらべ!

ミールワームはゴミムシダマシの幼虫です。魚や動物の餌としても知られていますが、メキシコをはじめ世界各地で食べられています。魚や多くの動物が好んで食べいることでわかるように、その味に癖はなく、スナック感覚でお召しあがりいただけます。

ミルワームに加えて、サイズの大きいスーパーワーム、サゴゾウムシの幼虫サゴワーム、カイコの幼虫シルクワームの4種類パックでお届けします。幼虫の味くらべ、あなたもぜひ!

カブトムシ

夏を感じたいなら、コレ!

Rhino Beetles。かっこよくて美しく見ているだけでワクワクしてしまうカブトムシ。カブトムシの幼虫は土の味があり食用としてはあまり人気がないようですが、成虫はおいしくいただけます。ボリボリとそのまま食べてもよし!天ぷらやフライにして食べてもよし!おすすめです。

タランチュラ

タランチュラは、食べものです。

タランチュラ、Zebra Tarantula(Haplopelma Albostriatum)の缶詰。クモやタランチュラは、南米やオーストラリアなどで食べられています。中でもタランチュラにおいては、肉厚で食べるところが多く、お腹の中身を生で食べたり素揚げにし全体を食べたりされているようです。

TAKEOのタランチュラは、十分に加熱したあと味付けをしています。そのまま全身をお召しあがりいただけます。ケチャップやマヨネーズなど、お好みのソースにつけてどうぞ。

昆虫危険度ランキング

1位:【味も見た目も最低!食べてない人は盛り上がり食べた人は盛り下がる…最強の昆虫食】ゲンゴロウ(危険度:★★★★★)

ゲンゴロウ、実は肉食だってよ。

ゲンゴロウ(Diving Beetles)。ゲンゴロウは、豊富なタンパク質とカルシウムと含み、ベトナムや日本の一部の地域でも食べられてきました。水中を泳ぐ姿のかわいらしさからペットとしても人気の高い昆虫です。

水田や池、川などのきれいな水を好み、かつては身近に感じられたゲンゴロウも外来種による被害や環境汚染によって今では貴重になってしまいました。

2位:【アジア圏ではドレッシングにされたり、よく食べられているが…私には無理でした…昆虫界のパクチー?】タガメ(危険度:★★★★☆)

なんて愛くるしい目なの。

ジャイアントウォータースコーピオン(Giant Waterbug)。日本ではバライティ番組でおなじみのタガメですが、 実は食用、飼育用ともにとても貴重で、タイを中心とした東南アジアの広くで食べられている高級食材です。

一部の国では食卓に欠かせない調味料といわれ、粉末にしてスープの出汁にしたり、ドレッシングに加えたりと愛されているようです。

愛くるしい目が特徴で、見つめられたらかわいそうで食べることがつらくなります。食べる前には、目を合わせないことをおすすめします。

3位:【子どもの頃飼ってたし、遊んでたコイツを…お口にダイブさせるという恐怖…考えるだけで危険…】カブトムシ(危険度:★★★☆☆)

夏を感じたいなら、コレ!

Rhino Beetles。かっこよくて美しく見ているだけでワクワクしてしまうカブトムシ。カブトムシの幼虫は土の味があり食用としてはあまり人気がないようですが、成虫はおいしくいただけます。ボリボリとそのまま食べてもよし!天ぷらやフライにして食べてもよし!おすすめです。

昆虫食自動販売機の設置場所は?

昆虫食自動販売機は、熊本市中央区にある子飼商店街の一角にあります。

設置したのは風船グッズを販売するバルーンショップ「DISCOVER BALLOON」の店主。

早くも2機目が登場!

同じく熊本県の閑静な住宅街に、昆虫食自動販売機の2機目がさっそく登場しました!

設置したのは「Reptiles shop ZION」という爬虫類専門店!こちらの昆虫食自動販売機は、いかにも爬虫類専門店というカッコいいデザインです。

普通のドリンクと一緒に、食用昆虫が最上段に並んでいます。

 

いざっ、実食!

私もツノガエルなどの両生類と同じように本能で食事をするタイプの人間なので、これまで昆虫を含めたゲテモノと呼ばれる食材もいくつか食べてきました。

初めて昆虫を食べたのは、2013年9月…私が20歳の頃でした。

短大の修学旅行で韓国釜山に行ったのですが、帰国する際に立ち寄った金海国際空港内のセブンイレブンで、日本のセブンイレブンではまずお目にかかれないシルクワームの缶詰を見つけ、若気の至りと言いますか私の好奇心・探究心が擽られすぐさま購入し日本へと持ち帰りました。

初めての昆虫食ということでその見た目から一瞬食べるのを躊躇してしまいましたが、納豆に混ぜると何でも納豆の味になると信じて一緒にかき混ぜ、見た目を紛らわすために玉子に包んでオムレツにしました。しっかり出し汁までかけました。

あの時食べた味は今でも忘れません。

口に入れた時は普通のオムレツでしたが、噛んだ瞬間の触感、そして口の中に広がる独特の風味…

言わなくても分かると思いますが、ゲロりました(笑)もう2度と昆虫は食べないと誓った、20歳の夏の終わり…

しかし、その5年後…ちょうど去年の9月のことです。私の終わりなき好奇心・探究心は再び擽られました。

詳細は省かせて頂きますが、カンボジアの観光地シェムリアップで子どもが歩いて売っていたタランチュラやサソリ…

まるでリンゴ飴を彷彿とさせるかのように、露店で売られていたカエル…

まぁ、感想は言わなくても想像できるかと思います(笑)もう2度とゲテモノは食べないと誓った、25歳の夏の終わり…

というわけで、今回私は昆虫食自動販売機の食用昆虫は実食をしていません(笑)すみません!

今回に限った話を言えば、昆虫食自動販売機の食用昆虫は綺麗にパッケージングされていて加工されており、私の終わりなき好奇心・探究心はいまいち擽られなかったといいますか、あの海外のいかにも食べてはいけない危険な感じというか、ここで食べないと2度と食べることができないかもしれない感じがたまらないんですよね!昆虫食自動販売機は日本に設置されているということもあり、いつでも食べられるという安心感から今回は購入いたしませんでした。それに価格が高い!

とはいえ国連食糧農業機関(FAO)が、世界的な人口増加による食糧危機を乗り越えるための一助になるとして「昆虫食」を推奨していることをご存知でしょうか。その見た目から食わず嫌いをする人も多いのですが、昆虫にはタンパク質やビタミンなどを多く含んでおり栄養価が高く、アジア、北米、中南米、アフリカ、オセアニアなどで古くから食用とされてきました。

昆虫食自動販売機の食用昆虫は、綺麗にパッケージングされていて加工もされているということでゲテモノ初心者にはとても食べやすいと思います。ぜひ興味がある方はチャレンジして、今のうちから慣れておくのもひとつの手かもしれません。

では、みなさんもよい昆虫食ライフを!