【爬虫類飼育専用紫外線蛍光灯】ポゴナ・クラブのビバリウムグロー パワーUVBの紹介!

どうも、爬虫類ブロガー“SHU”です。

爬虫類にとって紫外線は、食欲増進や脱皮促進のみならずカルシウムの吸収に必要なビタミンD3を体内で生成したりと健康管理に必要不可欠なものです。自然下で紫外線は太陽から充分に照射されていて、多くの爬虫類は太陽光を浴びることによって紫外線を取り入れています。飼育下では太陽光の代わりに紫外線を照射してくれる紫外線ライト等を使用しなければなりません。

今回は、紫外線ライトの中でも信頼と実績のあるポゴナ・クラブの爬虫類飼育専用紫外線蛍光灯ビバリウムグロー パワーUVBを紹介したいと思います!

ビバリウムグロー パワーUVBを選んだ理由

紫外線ライトには多くの種類があり、その性能もピンキリです。数ある紫外線ライトの中から、なぜポゴナ・クラブのビバリウムグロー パワーUVBを選んだのか?

私はこれまでフトアゴヒゲトカゲを60cm水槽で飼育しているのに対して、紫外線ライトはビバリアのスパイラルUVB デザート 26Wの1球だけで飼育していました。ある時、爬虫類専門店のオーナーに「うちのフトアゴがなかなか大きくならないんですけど…」と相談したところ、まったく紫外線が足りていないと指摘を受けその時勧められたものがポゴナ・クラブのビバリウムグロー パワーUVBでした。その爬虫類専門店でも、様々な爬虫類の飼育に使用されていたもので勧められるがまま購入しました。

爬虫類専門店のオーナーに指摘されたこと
  • フトアゴヒゲトカゲの成長には、充分な紫外線照射とカルシウム補給が欠かせない。
  • 60cm水槽に対してコンパクトタイプの紫外線ライト1球だけでは、紫外線の照射距離・照射量共に足りていない。
  • スパイラル球などのコンパクトタイプの紫外線ライトで、まともに紫外線が照射されている製品はごく一部である。
  • 紫外線照射に関しては、照射距離・照射量共にコンパクトタイプよりも直管タイプの方が概ね安定している。

さらにポゴナ・クラブのビバリウムグロー パワーUVBは、ネット上の紫外線照射量の計測データや商品レビューにおいても一定以上の評価を得ています。

ビバリウムグロー パワーUVBについて

ビバリウムグロー パワーUVBは、日本の老舗爬虫類器具メーカーのポゴナ・クラブが販売している爬虫類飼育専用紫外線ライトです。

ラインナップ

爬虫類飼育で使用される蛍光灯には、主に15型(15W)・20型(20W)・30型(30W)・32型(32W)・40型(40W)などの規格に分かれています。蛍光灯の規格によって長さも異なり、使用できる照明器具も異なります。基本的には15型が45cm水槽用・20型が60cm水槽用・30型と32型が90cm水槽用・40型が120cm水槽用の照明器具に対応しています。

ビバリウムグロー パワーUVBには、ワット数別に15W・20W・30W・32Wの4種類のラインナップがあります。

・15W(45cm水槽用)

・20W(60cm水槽用)

・30W(90cm水槽用)

・32W(90cm水槽用)

ビバリウムグロー ソフトUVについて

ポゴナ・クラブのビバリウムグローには紫外線を多く照射する「パワーUVB」だけでなく、太陽光に近い光を放つ「ソフトUV」という製品もあります。

パワーUVBのような爬虫類飼育専用紫外線ライトは、紫外線を多く照射する分それ以外の波長の光は少なくなってしまうため普通の照明よりも暗くなりがちです。そのため基本的には、紫外線ライトは通常の照明との併用が推奨されています。

ポゴナ・クラブのビバリウムグローも「パワーUVB」と「ソフトUV」を併用することで、自然太陽光の光環境へより近ずけることができます。

ラインナップ

ビバリウムグロー ソフトUVのラインナップは、15W(45cm水槽用)と20W(60cm水槽用)しかないようです。

・15W(45cm水槽用)

・20W(60cm水槽用)

ビバリウムグロー パワーUVBの使用方法

ビバリウムグロー パワーUVBを使用するには、蛍光灯の規格・長さに対応した照明器具が必要です。

私はジェックスの60cm水槽を使用していますので、ビバリウムグロー パワーUVBの20W(60cm水槽用)と一緒に、ジェックスの観賞魚用蛍光灯(照明器具)「クリアライトCL601 60Hz」を購入しました。

設置方法

設置方法は簡単です。他の紫外線ライトや照明器具でも設置方法に関しては大体同じかと思います。

私が購入した照明器具には、観賞魚用の蛍光灯とランプカバーが付いていました。まずランプカバーを取り外し、観賞魚用の蛍光灯をビバリウムグロー パワーUVBと交換します。ほとんどの照明器具の場合蛍光灯を回して取り外し、逆向きに回して取り付けるという簡単な作業になるかと思います。

観賞魚用の照明器具には、水の飛散や水蒸気からランプを守るためにランプカバーが付いている場合があると思いますが、紫外線ライトを使用する場合はランプカバーが紫外線の透過率を低下させる可能性がありますので取り付けずに使用しましょう。

「パワーUVB」と「ソフトUV」など複数の蛍光灯を併用される場合には、複数の蛍光灯に対応した2灯式・3灯式の照明器具もありますのでそちらを使用されると良いでしょう。

あとは、照明器具を水槽にセットするだけです。

まとめ

紫外線ライトって、本当に紫外線を照射しているのかぱっとみ分からないですよね。

ポゴナ・クラブのビバリウムグロー パワーUVBを購入した決め手
  • 爬虫類専門店でも、様々な爬虫類の飼育に使用されていた。
  • ネット上の紫外線照射量の計測データや商品レビューにおいても一定以上の評価を得ていた。
  • ポゴナ・クラブは、信頼と実績のある日本の老舗爬虫類器具メーカーだということ。

ビバリウムグロー パワーUVBを導入した直後、偶然かもしれませんがうちで飼っているフトアゴヒゲトカゲの“ごえもん”が脱皮し始めました!私の場合フトアゴヒゲトカゲの飼育で使用していますが、爬虫類専門店でも使用されているように強い紫外線を必要とする熱帯産のカメ・イグアナ・アガマ・スキンクなど様々な爬虫類で使用する事ができます。

紫外線ライトを探されている方は、ポゴナ・クラブのビバリウムグロー パワーUVBをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。