どうも、SHUです。
みなさんは『フランス人は10着しか服を持たない』という書籍をご存知でしょうか?
この書籍は女性向けに書かれた本なのですが、私はこの書籍のタイトルに感化されて自分の持っている服を10着にしました。
今回は男性がオールシーズンを服10着で着まわすためのワードローブ術を紹介したいと思います。
- 断捨離したい
- 身軽に生きたい
- トレンドに左右されたくない
- 服に無駄遣いをしたくない
はじめに:ワードローブとは?
本来、衣装ダンス、衣裳部屋の意味で使われるワードローブという言葉。衣装ダンスから派生してその人の持っている衣装または衣装の組み合わせのことを言います。つまり、ワードローブとはクローゼットの中身のもの全てのことを指します。
最近では、どちらかというと「“普段着ている”クローゼットの中身のもの全て」という意味で使用されていることが多いでしょう。
- 何を持っているのかすぐに分かる
- 着ない服がなくなる
- 無駄がなくなる
- 衝動買い等による無駄な出費を抑えられる
- 時間に余裕ができる
- 収納に余裕ができる
メンズのワードローブにおすすめのアイテム10着
さっそくおすすめのアイテムを紹介したいと思うのですが、その前に服を10着にするために抑えるべきポイントがあるのでまずはそちらを紹介したいと思います。
- 流行がなく着まわしのきく定番アイテムを揃える
- オールシーズン着ることができるアイテムを選ぶ
- シンプルなデザインのアイテム(基本色で無地のもの)を選び、派手なデザインや柄のアイテムは避ける
- 着まわしや小物でアレンジし印象を変える
では、これらのポイントを押さえたうえで私が選んだ10着のアイテムを紹介したいと思います!
セットアップ【2着】
セットアップとはスーツなどに代表される「上下揃いの服」のことを指します。セットアップのジャケットとスラックスを揃えておけば、ほぼオールシーズン着まわすことができます。フォーマル感もあり上下合わせるだけでオシャレに決まり、インナーや小物次第で何通りものコーディネートができるのでおすすめです。
パーカー【1着】
パーカーは氷雪地帯で生活する先住民族のイヌイットが着用していた毛皮の防寒服「パーカ(parka)」が語源とされており、日本ではフード付きのスウェットを指す言葉として定着しています。パーカーの最大の魅力は使い勝手の良さ。とくにジップパーカーはファスナーを調整することができて様々な着こなしができるのが特徴です。ファスナーを開いてラフに着こなしたり、ファスナーを閉じて首元までしっかり着込んだりと汎用性の高い万能アイテムです。
カーディガン【1着】
秋口から春先にかけての昼夜の寒暖差が激しい肌寒い季節、気温が高い日中には肩に掛けて気温が低くなってくる夜間は羽織ったりとアレンジが利くカーディガンは手放せません。いつものコーデに加えるだけで暖かく過ごせるだけでなく、小物としても使用することができる便利アイテムです。またシンプルな作りなのでメンズファッションにおいてカジュアル・フォーマル問わず様々なコーデにも合わせることができます。
白シャツ【2着】
襟付き長袖の白シャツはシンプル且つ清潔感もあり、オンオフシーン問わず兼用できるマストアイテムです。また、暑い時期には腕まくりして着ることができ寒い時期には重ね着としても使用でき、オールシーズン通して活躍してくれる万能アイテムです。
Tシャツ【2着】
夏はサラッと1枚で、もちろんインナーとしても、Tシャツはオールシーズン着まわせる万能アイテムです。とくに無地のTシャツはシンプルなデザインで使い勝手も良くおすすめです。
ジーンズ【1着】
ジーンズは丈夫で長持ちし、1度手に入れれば末長く付き合うことができます。白シャツと合わせるだけで誰でも簡単にカッコよく決まり、履き慣らすほどに経年変化が現れ自分の色に染めることができ違った魅力を放ち始める優秀なファッションアイテムです。
チノパン【1着】
チノパンツは「チノ・クロス」と呼ばれる綿やポリエステルなどのツイル生地でできたパンツのことで、その肉厚で丈夫な生地の耐久性から軍隊の制服や作業着として使用されてきた歴史があります。その後、頑強で機能性に優れイージーケアで汚れが目立たないカーキパンツはワークウェアとしてはもちろんのこと、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍してきました。現在、メンズファッションにおいてジーンズに次ぐシンプルな定番アイテムでワードローブに欠かせません。1本持っていれば季節問わず様々なコーデに使うことができる万能アイテムです。
まとめ
服を少なくすることによって、それまで服のためにかけていたお金・時間・場所を新たに得ることができます。
衝動買いによる無駄な出費を抑えることができ別のことに使用することができます。少ない服でより質の良いアイテムを追求するのもよいでしょう。
服のためにかけていた時間も減ります。例えば、服を選び購入するための時間、毎日の着る服を選ぶ時間、服で迷ったり悩んだりする時間、衣替え等服を管理するための時間など様々です。これまで服のためにかけていた時間で、他の様々なことが行えるようになります。
服のために使用していた場所の確保もできます。私も以前はたくさんの服を持ちタンスを使用していましたが、タンスまるごと捨てました。今は小さいクローゼットさえあれば十分です。毎日きれいに整理されたクローゼットを見るのは気持ちがいいです。
日本の少ないモノで生活する人(ミニマリスト)たちは、本当に自分に必要なものだけを残しそれ以外は断捨離、つまり捨てるか売るという行為を行います。私も実際そうでした。
しかし、冒頭で紹介した『フランス人は10着しか服を持たない』という書籍のモデルにもなっているフランス人は、日本人のように基本的にはモノを捨てません。フランスにはモノを大切にする文化があります。フランス人は捨てるという行為自体を嫌います。
そのため前提として覚えておいてほしいことは、ミニマリストは断捨離を目的とすることではなく、モノを大切にし購入する際しっかりと吟味して必要なモノしか買わないということです。