どうも、爬虫類ブロガー“SHU”です。
ロシアリクガメを飼育するにはどんなアイテムを揃える必要があるのか?今回はシェルターに焦点を当てて、市販されているおすすめのアイテムを紹介していきたいと思います。是非参考にしてみて下さい!
はじめに
シェルターで日陰を設けましょう
いくらロシアリクガメにとって紫外線が必要だとはいえ、まったく逃げ場がないのもよろしくありません。爬虫類用のシェルターとして販売されている商品を使って、紫外線ライトからの逃げ場所として必ず日陰になる場所を設けるようにしましょう。また、シェルターはロシアリクガメが落ち着ける場所にもなります。甲羅がすっぽりと収まって、なおかつ中で方向転換ができるくらいのサイズがちょうど良いです。
ロシアリクガメは巣穴を掘り長期間の休眠を行うリクガメ
ロシアリクガメは野生下で長期間の休眠を行うリクガメであり、長さ3〜4m・深さ1mに達することもある巣穴を掘り個体群によって冬眠・夏眠をしたりカザフスタン個体群のようにどちらも行い年間を通して3か月しか活動しないこともあります。あまりにも隠れっぱなしで引きこもってしまう場合は、シェルターを撤去して紫外線ライトの距離を少し遠ざけるのも良いでしょう。
レイアウトについて
流木や岩などをケージ内にひとつ入れるだけで、一気にそれらしい雰囲気になるもので不思議なものです。しかも、こういった飾りつけは日陰になる部分も生まれるのでシェルター代わりにも使えて一挙両得です。また薄いプレート状の岩などはバスキングスポットに置くことで温まり、バスキングスポットとしても有効活用することができます。どんな形のものを選べば良いのか迷ったら、ショップのスタッフに相談するのも良いでしょう。
ロシアリクガメの飼育におすすめのシェルター
爬虫類用のシェルターは様々なアイテムが市販されており、大小様々なサイズラインナップがあります。生体の大きさに適したものを選びましょう。ロシアリクガメの成長は早く大きい個体では甲長28cmにもなります。なるべく早い段階で大きいサイズのシェルターを購入しておくことをおすすめします。
ロシアリクガメの飼育に適した市販されている代表的なシェルターには、以下のアイテムがあります。
【ビバリア】バスキング&シェルター
ビバリアから出ている、ポリレジン製のペット飼育用ドライシェルターです。
ひっくり返りにくいデザインで凸凹の表面で登りやすくバスキングエリアとして使用することができます。また、ペットのかくれがとしても使用できるシンプルなシェルターです。
S・M・Lのサイズラインナップがあります。生体の大きさに適したものを選びましょう。
【ハープクラフト】ロックシェルターSP
スドーのハープクラフトから出ている、レジン製の爬虫類用ドライシェルターです。
風合い豊かな岩石をリアルに模したアンバーカラーのシェルターです。ずっしりと安定感があり、生体が落ち着ける環境がつくれます。
SS・S・M・ML・L・L2・XL・XXLのサイズラインナップがあります。生体の大きさに適したものを選びましょう。
【エキゾテラ】レプタイルロック
ジェックスのエキゾテラから出ている、ポリレジン製の爬虫類用ドライシェルターです。
岩を模したシェルターがテラリウムになじみ自然な景観を作ることができ、ケージ内に高低差を作ることで温度や紫外線の勾配を手軽に作成できます。また表面はざらつきのある設計なので、脱皮のサポートになります。
S・M・L・XLのサイズラインナップがあります。生体の大きさに適したものを選びましょう。
【ズーメッド】タートルハット
ズーメッドから出ている、陶器製の爬虫類用シェルターです。
底面に穴が開いており陸棲ガメのシェルターとして使用することができ、水中に沈むため水棲ガメの陸場にもなります。
M・L・XLのサイズラインナップがあります。生体の大きさに適したものを選びましょう。
番外編:ロシアリクガメの飼育におすすめのアクセサリー
生体にとって安心なシェルターとして、また本物そっくりなリアル感あるアクセサリーとしても使用できる爬虫類・両生類用のシェルター兼アクセサリーというものがジェックスのエキゾテラから販売されています。普通のシェルターと同じようにストレス回避に隠れたり休んだりするスペースとして使用できて、テラリウムのアクセントにもなります。
【エキゾテラ】レプタイルシェルター
リアルな骸骨をモチーフにしたシェルターシリーズです。
隠れ家や出入り口になるところが何箇所かあるのでさまざまな情景を楽しむことができます。
【エキゾテラ】レプタイルシェルターS
リアルな質感のレプタイルシェルターのSサイズです。
小型ケージでも使用できるので小型種や幼体のシェルターやレイアウトに最適なアイテムです。