どうも、SHU(@kitajimashuichi)です。
連日テレビやネット等のニュースでも報じられていますが、西日本豪雨による被害が甚大なものとなっています。
ニュースを見るたびに胸が痛くなります。
今回、西日本豪雨の被害に遭われた方心からお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
ではさっそく本題に入りたいと思いますが、私はここ数年災害が起きるたびにニュースや新聞等を見て気になることがあります。
それは、「50年に1度」などといった「数十年に一度の〇〇」というワード。
私的には毎年のようにこのワードを目にしているような気がして、「本当に数十年に一度かよ!?」と毎回思っていました。
今回はそのことについて少し紹介したいと思います!
特別警報「数十年に一度」!?
西日本を中心に甚大な被害をもたらした記録的豪雨で、気象庁は過去最多となる11府県に大雨特別警報を出しました。
「50年に1度」の異常気象を基準に発表される大雨特別警報ですが、昨年の九州北部豪雨に続いて私の住む福岡県では2年連続での発表となりました。
この「50年に1度」という言葉はもちろんのこと、ここ最近「数十年に一度の〇〇」という言葉をよく耳にしているような気がします。
なぜかなと思い調べてみたところ・・・
- 平成5年8月豪雨(1993年)
- 福井豪雨(2004年)
- 台風23号と前線による大雨(2004年)
- 台風12号による大雨(2011年)
- 九州北部豪雨(2012年)
- 台風18号による大雨(2013年)
- 台風8号による大雨(2014年)
- 台風18号による大雨(2014年)
- 北海道の大雨(2014年)
- 関東・東北豪雨(2015年)
- 台風18号による大雨(2016年)
- 九州北部豪雨(2017年)
- 西日本豪雨(2018年)
などなど、ほんの一部ですがこんなにもたくさん発表されています。
「異常」が「日常」となりつつある中、私たちは常に自然の脅威にさらされているということです。
なぜ50年に1度の異常気象が頻発するのか!?
とある大学の気象学教授によると、地球温暖化が一因していると言います。
「気温上昇で空気中に蓄えられる水分量が増えることや、大気の状態が不安定になりやすくなることなどから大雨が降りやすくなっている」とのこと。
温暖化によって空気中に蓄えられる水蒸気の量が増えると、降雨の回数は少なくなる一方、ひとたび雨になると降水量が増えるという見方があります。
さらに日本気象協会の気象予報士によると、「気温の上昇によって海水の温度が上がると、大気中に流れ込む水分も増え、大雨になりやすい」とのこと。
気象庁によると、1985年までの10年間と最近の10年間を比べると、1時間に50ミリ以上の雨は4割近く増加しています。80ミリ以上の雨も6割増えています。
どうすれば命を守れるのか!?
7月6日の気象庁の記者会見で、担当者は北部九州3県に大雨特別警報を発表し、最大限の警戒を訴えました。
大雨特別警報は2011年の紀伊半島豪雨など過去の災害の教訓から、2013年8月に運用が始まりました。
1991年以降の観測データを基に「50年に1度」の以上雨量などの値を定め、それを超えると発表されます。
この5年間、8例の大雨や台風に伴って計10回発表されています。
「経験したことのないような大雨で、重大な危険が差し迫った異常事態。地元市町村から発令された避難情報に直ちに従うなど適切な行動をとってください。」
「自分は大丈夫だろう」「ここは大丈夫だろう」と安易に考えてはいけません。とある心理学者によると人間はそういった心理が働きがちだそうです。
普段から自宅周辺の地形や避難所を確かめ、万一の行動を想定し、警報などに敏感に反応することが大事です。
私にできることは何だろう。
ここ数年災害が起きるたびに、私も何か力になれないものかと考えるようになりました。
最近、私が積極的に行っている活動と合わせて、これから何ができるか考えていきたいと思います。
災害ボランティア
昨年九州北部豪雨により被災した福岡県朝倉市へ、近場ということもあり災害ボランティアに参加しました。
また災害とは直接関係ありませんが、私が保育士資格を持っているということもあり、今年の9月にカンボジアの方に保育所支援等その他諸々のボランティアのため訪問する予定です。
このようにここ数年積極的にボランティアにも参加するように心がけています。
西日本豪雨では、西日本を中心に多くの地域で河川の氾濫や浸水害、土砂災害など甚大な被害が出たということもあり、各地でボランティアの人員が圧倒的に不足しています。
私も機会があれば災害ボランティアに参加したいと思いますので、皆さんも災害ボランティアの協力をぜひよろしくお願いします。
災害支援募金
時間等に余裕がなくて、「災害ボランティアなんて、なかなか参加できない」という方は募金という方法もあります。
ネット募金を利用すればどこからでも小額から募金することができます。
Yahoo! をはじめとするネットサービスが、支援募金の特設サイトを立ち上げて支援を募っています。
主な災害支援募金サイトのリンクを張っておきますので皆さんも是非利用してみてください。
- Yahoo! 「平成30年7月梅雨前線等による大雨被害緊急災害支援募金(Yahoo!基金)」
- MAKUAKE 「西日本を中心とする豪雨災害の支援募金」
- CAMPFIRE 「【2018年7月豪雨被害】緊急災害支援金」
- さとふる 「西日本豪雨 災害緊急支援募金 」
- 楽天クラッチ募金 「平成30年7月西日本豪雨被害支援募金」
- LINE 「西日本豪雨災害の被災者支援」
- ドラえもん募金(1回の電話で108円の寄付ができます。この番号は携帯電話・公衆電話からはご利用できません。)TEL:0990-513-006
各サービスの内容を確認したうえで、募金することをおすすめします。残念なことに、善意を逆手にとった募金詐欺が横行する可能性も否定できません。まずは情報を精査して、利用規約等をよく読み、できる範囲で募金することが望ましいです。
情報の拡散・呼び掛け
今後被害が少しでも小さく収まること、そしていち早い復興を祈っています!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この記事を少しでもたくさんの方に読んでいただけたらと思いますので、SNS等での拡散をよろしくお願いします!