【ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)】地表棲ヤモリの飼育に必要なオススメの床材を紹介!

どうも、爬虫類ブロガー“SHU”です。

ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合には、どんなアイテムを揃える必要があるのか?今回は床材に焦点を当てて、おすすめのアイテムを紹介していきたいと思います!ぜひ参考にしてみてください!

はじめに

多くの個体を飼育するブリーダーにはキッチンペーパーやペットシーツがおすすめ

床材としてはキッチンペーパーやペットシーツを使用することが多いヒョウモントカゲモドキ飼育。これはメンテナンス性にも優れているので多くの個体を飼育するブリーダーなどでは特に支持されています。

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エーキューブ ファクトリー(A-CUBE Factory)
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爬虫類専用の床材は美観に優れ消臭効果も高い

キッチンペーパーやペットシーツは、美的にあまり美しくないので美観にこだわる鑑賞派は細かい粒状のサンドがおすすめです。細かい砂であれば仮に誤飲してしまってもフンと一緒に排泄されます。爬虫類専用の床材は美観に優れているばかりではなく消臭効果なども高いです。

定期的に床材は交換しましょう

ヒョウモントカゲモドキは、フンをよくするので取り除きやすいものがおすすめです。フンなどの排泄物は毎日取り除き、キレイに保ってあげましょう。また、定期的に床材は交換しましょう。

ヒョウモントカゲモドキの飼育におすすめの床材

爬虫類専用の床材には、砂・クルミ・ソイル・ヤシガラ・バークチップなど天然素材や人工素材のものなど様々な種類があります。ヒョウモントカゲモドキの飼育に関しては乾燥した砂漠の環境に近い砂などの乾燥系床材がおすすめです。

また爬虫類は環境や温度で体色に変化が起きます。ヒョウモントカゲモドキの場合は、床材などの環境によって体色が変わると言われています。明るい色(白系)の床材で飼育すると明度が上がり体色も鮮やかになり、暗い色(黒系)の床材で飼育すると明度が下がり体色も黒ずみます。基本的に鮮やかなカラーのモルフが多いヒョウモントカゲモドキは、明るい色の床材で飼育した方が体色が綺麗で鮮やかになり色上げ効果があるのでおすすめです。

ヒョウモントカゲモドキの飼育に適した代表的な爬虫類専用の床材には、以下のアイテムがあります。

カミハタ(ナミブサンド)

地上棲ヤモリや、乾燥地に住む爬虫類に適している床材です。

ナミブサンドは、世界で最も古く美しいと称されるアフリカ大陸南西部に位置するナミブ砂漠にて採取された天然の砂漠砂です。アプリコット色と評されるやや赤みがかった色合いの砂は、長期間の風化によって角に丸みをもち、爬虫類飼育用の床砂として、また乾燥地レイアウトのムードアップに適しています。

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カミハタ
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カミハタ(デザートブレンド)

砂漠など乾燥地を居住地にする爬虫類などに適している床材です。

クルミの殻を細かく砕いてサラサラの砂のように処理したものです。天然の砂と異なりとても軽くて吸水性が高く、万が一爬虫類がエサと共に飲み込んでしまっても体内で分解・もしくはフンとなって出てくるので安心です。また、燃えるゴミとして廃棄できるので便利です。製品の粒サイズは約2mmです。

1.5kg・3kg・6kgのラインナップがあります。ケージの大きさに適したものを選びましょう。

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カミハタ
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カミハタ(デザートブレンドクラシック)

砂漠など乾燥地を居住地にする爬虫類などに適している床材で、デザートブレンドよりも小粒です。

クルミの殻を細かく砕いてサラサラの砂のように処理したものです。天然の砂と異なりとても軽くて吸水性が高く、万が一爬虫類がエサと共に飲み込んでしまっても体内で分解・もしくはフンとなって出てくるので安心です。また、燃えるゴミとして廃棄できるので便利です。製品の粒サイズは約1mmです。

2.2kg・4.4kgのラインナップがあります。ケージの大きさに適したものを選びましょう。

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Vivaria(ウォールナッツサンド)

乾燥環境のリクガメ・トカゲ・ヤモリに最適の床材です。

誤食しても安全な100%植物素材で、消臭能力に優れています。通気・吸水性にも優れ、自然な穴居住習性を促進します。また、燃えるゴミとして処理できます。製品の粒サイズは約0.8~2.0mmの細粒です。

1.5kg・3kg・5kgのラインナップがあります。ケージの大きさに適したものを選びましょう。

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ビバリア
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GEX EXOTERRA(デザートソイル)

ケージ内のイヤな臭いを消臭する爬虫類飼育用ソイルです。

多孔質なソイルが排泄物のニオイを吸着して抑ます。排泄物がまとまりやすく毎日のお掃除が簡単です。砂漠~亜熱帯地域に棲息する、地上性・半樹上性トカゲ類に最適な床材です。

800g・2kg・4kg・10kgのラインナップがあります。ケージの大きさに適したものを選びましょう。

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ジェックス
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GEX EXOTERRA(デザートサンド レッド)

砂漠環境に棲息する乾燥系爬虫類などの飼育に最適な爬虫類用底砂です。

100%天然の砂なので、生体に害がなく安心・安全です。保温時の熱伝導に優れているパウダータイプの砂を採用しています。生体の穴を掘る習性を促し、ストレスを軽減させます。

GEX EXOTERRA(サンドマット)

ケージの中に敷くだけで、簡単にリアルな砂漠環境を再現できます。

汚れても簡単水洗いや交換ができ、清潔でいつもきれいなケージ環境を維持します。グラステラリウムに最適な4サイズ。フトアゴヒゲトカゲ・ヒョウモントカゲモドキの飼育に最適。表面に凸凹があるので生体がしっかりと踏んばれ、健康な股関節を維持できます。

30cmグラステラリウム用・45cmグラステラリウム用・60cmグラステラリウム用・90cmグラステラリウム用のラインナップがあります。ケージの大きさに適したものを選びましょう。

メーカー出荷はすでに終了していますので、お買い求めの場合は早めに購入することをおすすめします。

グラステラリウムについては、以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

【爬虫類・両生類飼育用ケージ】GEX EXOTERRA グラステラリウムの紹介!

2018年11月27日

NISSO WILD PLANET(WPカルシウムサンド)

カルシウムを豊富に含む天然岩石を粉砕した無機砂系床材です。

サラサラの100%天然岩石砂を使用しており、乾燥系を好む生体や砂漠タイプのテラリウムに最適です。穴を掘る生体の習性を促し、ストレスを軽減させます。

NISSO WILD PLANET(WPホワイトサンド)

白く美しい天然砂100%の無機砂系床材です。

サラサラの100%天然乾燥砂を使用しており、乾燥系を好む生体や砂漠タイプのテラリウムに最適です。きめ細かく保温時の熱伝導に優れており、消化内蔵器官に影響を与えにくい生体に優しいパウダータイプの床材です。穴を掘る生体の習性を促し、ストレスを軽減させます。

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ニッソー
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ZooMed(レプティサンド)

砂漠の砂で、白色のデザートホワイトと赤色のナチュラルレッドの2タイプがあります。

天然砂で染料や化学薬品は使っていないとのことです。

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Zoo Med
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Zoo Med
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ZooMed(レプティフレッシュ)

消臭効果のある砂漠の砂です。

100%天然成分なので、生体にも安心して使用できます。また、天然ミネラル分を含有しているため、飼育の際に間接的にミネラル分を摂取できます。乾燥地帯に棲息する生き物に適しています。

まとめ

私が現在ヒョウモントカゲモドキの飼育で使用している床材は、ニッソーのワイルドプラネット WPカルシウムサンドです。いろいろな床材を使用してきましたが、今のところ明るい色(白系)の床材だとカルシウムサンドが一番使い勝手がよく気に入っています。また見栄えもよくヒョウモントカゲモドキの色上げ効果も期待できます。

暗い色(黒系)の床材だとジェックスのエキゾテラ デザートソイルもおすすめです。ソイルなので保湿性が高く濡れても見栄えが悪くなりません。ウェットシェルターと併用することで、ケージ内の湿度も霧吹きなしで常に60~70%くらいは維持することができていました。

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ジェックス
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【ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)】地表棲ヤモリの飼育方法と飼育に必要なアイテム一覧

2018年10月20日